かなり前になりますがアメトークでも話題になったあの伝説の漫画「魁!!男塾」
皆さんはご存知でしょうか?
今回は知らない人のためにも是非読んでもらいたい最高に熱くて笑える面白い漫画の紹介していきたいと思います。
魁!!男塾とは
概要・あらすじ
宮下あきらさんによる週刊少年ジャンプの連載作品
全国から集めたとんでもない不良たちや先生、学園長が織り成すギャグマンガと初期のエピソードではなっていたが話が進むにつれトーナメント戦等バトル路線にシフトした。
謎多き主人公「剣桃太郎」とその他の個性的な仲間達とともに様々な敵と戦う王道ストーリー。
ここが他とは違うポイント!
上記のあらすじでも書いた通りギャグマンガが途中からバトル漫画に代わるケースは全然珍しくないです。
あの「ドラゴンボール」も初期ではギャグよりのバトル漫画だったし、「家庭教師ヒットマンREBORN!」等ジャンプ作品は完全バトル路線に変更するパターンが結構多いみたいです。
その中でも男塾はシリアス展開にもかかわらず何故か読んでいて吹き出してしまう場面が多いです(笑)
その吹き出してしまった話を何個か挙げていきますね
最後まで見ていただければ気に入ること間違いなしです!
シリアスなのに吹き出してしまう話紹介
3号生筆頭「大豪院邪鬼」の登場
男塾は1号生・2号生・3号生と分けられているのですが主人公は新入生なので1号生です。ストーリーの展開上2号生や3号生と戦いますが
副タイトルの「大豪院邪鬼」は筆頭という3号生のトップで男塾の帝王でもあります。(※ちなみに主人公は1号生筆頭です)
「初登場シーンは印象深く」が漫画では鉄板ですが管理人が今まで漫画で見た中では断トツの印象深いシーンでした。
デカい…デカすぎる!!
一時期は漫画にありがちな「闘気によって拳がでかくなる理論的なアレ」で巨大化していただけと理論づけられていました。
が、それだとこの前のシーンの五人がかりで滅茶苦茶デカい酒瓶を持ってお酒を注ぐというシーンがあるのですがそこで矛盾が出てしまいます。
公式かどうかは不明ですが「ビール瓶も闘気を放ってでっかく見えた」みたいな滅茶苦茶な理論がでてきたりして腹を抱えて笑ったのを覚えています(笑)
ですが漫画の続編があるんですがそこでとんでもない事実が判明します!
管理人は「魁!!男塾」しか詳しく読んでいないし、続編のネタバレの関係上この辺りの話は割愛させていただきます。気になった方は是非読んでみてください。
その事実をしってさらに笑ってしまいました(笑)
死亡する展開なのになぜか笑ってしまう
この男塾という作品はバトル漫画なので当然劇的な死を迎えるキャラクターが沢山います。
敵にやられたり、敵と相打ちになったり、文字通り命を失う代わりに大技を出したりなどバトル漫画には付き物ですよね。
普通の漫画でも中には
「これはもしかすると生きてるかもしれない」
なんてシーンは多少ありますがこの男塾はひと味違います。
「明らかに死んだやろ…」
となるシーンが沢山ありますが例外なく生きています。
王大人(ワン・ターレン)というキャラの迷セリフ
「死亡確認!!」
は読んだことのある人は必ず知っているセリフですがみんな生きていました(笑)
だから読んでいた頃何巻か読み飛ばしたら普通にいる死んだキャラクターに度肝を何度も抜かされたことがありました。
※ごくわずかに本当に死んでしまうキャラクターも存在します泣
主人公「剣桃太郎」の謎
この漫画の主人公「剣桃太郎」ですが仲間からも「謎の多い男よ…」といわれるくらい引き出しが多すぎて笑えます。
男塾は先生が教えるのは小学生レベルの教育ですので頭が良くない塾ではあるんですがその中でも剣桃太郎はかなり頭がよく何か国の言葉を話すことができ、本編外でも男塾の卒業後には東大→ハーバード大学に入り、最後には日本の総理大臣なるくらい頭がいいです。
本編では高校生の年齢なので10代のはずですが何故か中には戦う相手の拳法を習得していて相手よりさらに上手い技を持っていたり、誰も習得したことのない絶技を習得していたりなど
「お前のような10代はいねーよ」(※主人公以外にも当てはまる)
と突っ込みたいくらいとにかく謎が多いです。結局過去の経歴もろくに語られることもなく本編も終わります(笑)
とにかく魅力が多い主人公です!
困ったらなんでも参考文献「民明書房」
雷電「むぅ あれが世に聞く~………..!!」
その他「何か知っているのか雷電!?」
雷電「うむ」
からの解説が始まり「民明書房の本からの引用」というていで登場する架空の出版社。
作中では相手や味方が様々な技を繰り出し、中には意味が分からない拳法等が登場しますがほとんど
仲間から解説されます。
雷電という3号生のキャラクターがよくその解説するのですが(月光というキャラもよく解説する)
さも実在するかのような説明をし、民明書房からの引用ということで現実味をまし、読者を混乱と爆笑の渦に包み込んできます(笑)
はたして民明書房になんの意味があるのかは私にはわかりませんでした(笑)
でも面白いのでとってもGOOD!
最後に
今回の説明ではまるでシュールなバトルギャグマンガのように紹介しましたが、画力も高く、バトル漫画としてとてもクオリティーが高い作品です。
熱い展開もとても多いので「北斗の拳」のように少し濃ゆい作画ですが読んでみればとてもはまることは間違いなしです!!
続編も沢山出ているらしく、中には登場人物全てかわいい女の子の絵にキャラクターを差し替えたシュールな漫画も存在するそうです。
※なぜか塾長だけはそのまま(笑)
今回記事を読んでくださった方は是非一度ご覧になってみてください!!
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