【感動ゲー】うたわれるものシリーズについて

今回は一部では知らない人はいない「うたわれるものシリーズ」について紹介します。

  • ハード:プレイステーション4
  • ジャンル:ADV・SRPG
  • 開発元:Leaf(アクアプラス)

うたわれるものシリーズについて

うたわれるものとは?

アダルトゲームブランド「Leaf」発売した元PCゲーム。

※リメイク版ではアダルト要素は全カット。

仲間もしくは家族のために民族抗争に身を投じていく戦記物

アイヌをモチーフとした世界観からファンタジー作品に分類されますが、
SF的な要素も存在します。

何からやればいいのか?

うたわれるものシリーズは全3作品で

2018年に第1部がPS4リメイクで発売されたため、
幸運にもPS4一つで全ての作品がプレイ可能です。

話が全てつながっていて第1作から第2作までに作中で十数年の年月が経過しています。

なのでやるべき順番としては

第1作 うたわれるもの 散りゆく者への子守唄

第2作 うたわれるもの 偽りの仮面

第3作 うたわれるもの 二人の白皇

以上の順番でプレイするといいですよ!

第2・3作目は2部構成になっているので
最低でも第2作目からやっていかないと話が中々理解できないかもしれません。

一番楽しむ方法としては第1作目から順番にプレイしていくことが一番です。

そして何故かリメイクの第1作が最新作なのにわざとなのかゲームシステムが劣化していて、

順番にプレイすると違和感なく遊ぶことができます。

むしろかなりしっくりきます(笑)

ここがおすすめ!良い点

SRPGとしても存分に楽しめる

 

最初ADVがメインであとはオマケぐらいに考えていましたが良い意味裏切られます!

キャラもお手軽コンボで派手に動いてとてもカッコいいですし、
テンポも良く不満点も作品を重ねる毎にどんどん改善されてすごく快適にプレイできました!

ちなみに
コンボを上手く入力できるとダメージ量がアップする玄人向けシステムや、

コンボをシステムが自動アシストしてくれる(設定でON・OFF可)初心者向けシステムもあり、

経験者と初心者どちらにも配慮しているのも評価すべき点だと思います。

特に最終作の「二人の白皇」はSRPGとしての不満点も全然なく完成度は抜群に高かったです!

シナリオや設定の完成度が高い

 

一番のおすすめポイントです!

日常と戦記の組合せはメリハリがあり、圧巻の一言に尽きます

日常パートでは笑える話から泣ける話があり、登場人物にどんどん感情移入していきました。

そして平和だった緩やかな日常から一転、
戦争への突入(※国自体に反旗を翻すシーンは何度見ても鳥肌が止まりません!)

戦記パートではシリアスながらも怒涛の展開の連続で
ゲームを終えるタイミングを見つけるのに苦労した記憶があります(笑)

気付けば朝だった!?なんてこともしばしば…社会人の方は特に気を付けてください(笑)

 

他にもPVをみれば必ず気になるであろう
主人公がつけている謎の仮面ですが、これは作中でとても重要なものです!!

その謎の仮面はストーリーの根幹にも深くかかわってくるもの

ストーリーをより面白くする要素の一つだと思います!

特に2作目主人公の仮面に関する話で泣かない人はまずいないんじゃないでしょうか。

重要なネタバレになるのでこれ以上は書きませんがなぜ泣いてしまうのか気になる方は是非プレイしてみてください!

挿入歌も合わさってこちらの涙腺を本気で殺しにきますよ(笑)

キミガタメは卑怯すぎる泣

主人公が全作品それぞれの魅力があって差別化ができている

 

1作目の主人公はハクオロ
2・3作目の主人公はハクと別の人物です。

シリーズものにありがちな続編の主人公がいまいち好きになれないなんてことは絶対にないと断言できます!!

どちらにもそれぞれの魅力があります。

第1作目の主人公・ハクオロは
主人公なのに成長をずっと見守っているようなThe父親みたいな人物です。

少年漫画の主人公のような未熟な部分が多いみたいなキャラクターではない為、
言動や行動に物凄い安心感がありました。

それでいてコメディーな一面も持ち合わせているのでギャップもあり、
とても魅力的なキャラクターです。

いざ1作目をプレイし終わってみて気付けば最初1番好きなキャラクターになっていました。

第2・3作目の主人公・ハクは
面倒くさがりの事なかれ主義な人物です。

個人的な感想としては2作目の後半までは
前作のハクオロが良すぎたのがあったせいかちょっとキャラが弱いなぁと感じていました。

が、後半からの評価はうなぎ登りでした!

あんなに面倒くさがりでニートであることを心から望むような主人公がここまで熱いキャラクターになるとは….

最終作品までプレイして管理人は気付けばうたわれるものシリーズのなかで
一番ハクが好きなキャラクターになっていました。

3作目のハク関連の話で目の水分をほとんど持っていかれました(笑)

それくらいにどちらの作品も主人公の魅力があって最大限発揮されているのでここも凄いところだと思います!!

やり込み要素も豊富

 

物語をクリアした後もおまけ要素が存在します。
ストーリーなんか目じゃないくらい物凄く歯ごたえがある戦闘を楽しむことができます。

ストーリーでスポット参戦したゲストキャラ(ドン引きするほど強い(笑))
を存分に使い倒したりすることも可能!!※育成もできる

最終作のおまけストーリーはギャグ要素も強く難易度に反してとっても笑える話ばかりでした!!※中には泣ける話も…

その他にも強い装備品をステージクリアで低確率入手できるので、
やり込めばやり込むほどお気に入りのキャラをどんどん強化することもできます!

ここが微妙だった…悪い点

調整不足な部分がある※主に2作目

第2作目のバランスが極端でストーリー後半はやられる前にやれスタイルでないと簡単に全滅すること、

とあるキャラが強すぎるせいで似た性能を持ったキャラがいるんですが
完全に下位互換になっていました。

ですが第3作で程よくバランス調整されていて差分化できていたので問題はないかと思います。

終盤が急展開すぎる

終盤までの展開は本当に良いのですが、

どの作品も終盤は駆け足になっていると感じました。

3作目に関しては個人的な主観が入りますが終盤の話が駆け足になっているせいで

ボスの描写が足りず、物語中盤のボスの方がはるかに大物感があったように思えました。

ですがここは人によって捉え方が変わるので必ずしも悪い点ではないと言えますね。

前作キャラの持ち上げ方がちょっと過剰かなと感じる

ここも個人的な主観が入っていますが

まさにタイトルの通りの評価で、
一応設定や前作を考えると持ち上げても間違いではないですけど

2部・3部の舞台も負けないぐらいの国力を持っていたので前作の舞台が最強的な言い方をしている点に少し違和感を持ちました。

否定したくなるくらい続編の舞台も好きになっているということでもありますが…(笑)

最後に

ここまで世界観や設定が練りこまれている作品はそうないと思っています。

ADVとしてもものすごくレベルが高い作品なのに作品を追うごとにSRPGとしてもどんどん面白くなっていきます。

第1作、第2作は多少不満点もありますが
第3作目でゲームシステムはかなり改善されるているので最終的には存分に楽しめます!

元々興味あったがやっていない方も今回で初めて知った方も

また言いますがPS4一つで全てプレイできる

ので是非ともプレイしてみてはいかがでしょうか?
感動すること間違いなしです!

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA